実家に帰った理由。

こんばんは。

みんな寒さに負けず元気にしてますか？

私はバタバタしながらもとても元気！！

体調を崩すことなく、うまいこと生きてます。

もうすぐ舞台稽古の日々が始まるし、

撮影会&オフ会も予定してるので

いろいろな準備をするのがメインな時期に入ります💡

その前に今日は一度実家に顔出してきました。

何しに帰ったのかというと、実家で飼ってるビーグルのコフィーに会ってきたの。

実は、最近コフィーが目に見える不調があって動物病院で検査してもらったところ、末期の癌だったらしい。

もうすでに転移もしていて、助けようがなく、余命数週間から1ヶ月とのこと。

そこまで進行しないと、気付いてあげられるような目に見える不調が出ないなんて怖いなと。

少し入院して検査など受けたけど、退院後は自宅で痛み止めなどの薬を飲ませながら残りの日々を過ごすのみ。

コフィーの余命宣告は家族みんなにとって衝撃的なものだったし、特にコフィーと11年間ずっと一緒に生活してきた弟と父にとっては本当にかけがえのない存在であり、精神的なダメージは大きいと思う。

私もショックだし、とても残念な気持ちだけれど、生きてるものはみんな遅かれ早かれいつかは死ぬ。その死因と残りの期間がはっきりしただけだよね。

極端なことを言えば、今どんなに元気であっても、事故や事件などを含めて明日100%生きてる保証なんて誰にもないわけで。そんなこと言い出したら私の方が先に死んでしまう可能性だってゼロではない。

だから悲しみに浸るよりも、今この生きてる時間にどう過ごせるかを大事にしたい。

そんな気持ちでコフィーに会ってきました。

夜勤後で午前中から用事もあって全然寝てなかったけど、会えるうちに会っておかないと。後悔だけはしたくないよね。

以前のように走り回って駆け寄ってくる元気さはなかったけれど、しっぽを振りながら近くにきて精一杯の歓迎をしてくれた。

今日はあまり時間がなかったけれど、また会いに来るねと約束して。あと何回会えるんだろう。

内容は重い話だけれど、私の気持ちはいつだって前向き。逆にこうしてコフィーとの時間を優先して作る理由ができて、お別れの前に会う機会が増えて、本当によかったと思ってる。

可能なうちに愛を伝えよう。ただそれだけ。